※カラーを塗装をする際には、必ず、実際に施工したい木と同じ下地の状態(樹種・番手など)の木に試し塗りをし、色の系統や濃さなどを確認の上、本塗装を行ってください。
含侵系塗料は、下地の状況により色の濃さが大きく変わる場合があります。
樹種や下地の番手によって、色見本帳と色味が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
色味の調整に関しては、
- 色を薄くしたい場合…専用薄め液にて粘度及び色の濃さを薄くする事が可能です。少しずつ別容器に入れながら攪拌の上、試し塗りを行い、色の濃さを調整してください。また、下地のサンドペーパーの番手を上げる(ツルツルな状態にする)事により、含浸しづらくなり、色の濃さを薄くする事ができます。
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色を濃くしたい場合…下地のサンドペーパーの番手を下げて、ざらざらの状態にすると色は濃く入っていきます。サンドペーパーを使用する場合、木目に沿って使用する様にしてください。また、1回目の塗装後、乾く前に、再度、2回目の塗装を行う事により、色を濃くする事や撥水性能を高める事が出来ます。