仕上げ材の厚みにより処理の仕方が変わりますが、漆喰などの塗厚が薄い仕上げ方の場合には、重なっている箇所の継ぎ目をパテなどで不陸調整をしていただいた後、仕上げ施工をお勧めしております。
珪藻土などの塗厚が2㎜程度の厚い仕上げの場合には、パテなどで不陸調整せずそのまま仕上げていただいても、重ね部分はそれほど目立たなくなると思われますが、継ぎ目の不陸など、不安な場合にはパテ処理後の仕上げ施工をお勧め致します。
LBSは吸水性を均一化するための下地用クロスですので、問題なく施工できます。
不陸調整の効果はございませんので、パテ処理を行い平滑にしてから貼って頂きますようお願い致します。
LBSは、ツルツル面がローラー塗り・夏場向け、ザラザラ面がコテ塗り・冬場向けと、季節と仕様に合わせて施工いただける、両表面の2層になっております。
このため、ゆっくり綺麗に剥がせば、層を残すことは可能です。
LBSは吸水性を均一化するための下地用クロスですので、問題なく施工できます。
不陸調整の効果はございませんので、パテ処理を行い平滑にしてから貼って頂きますようお願い致します。
LBSは基材との組み合わせにより、防火認定を受けることができます。
LBSは紙でできているため、それ自体では防火認定は受けることはできません。
ただし、上記のように、防火認定を受けている塗り壁材と下地材で挟み込んで使用するため、基材との組み合わせで防火認定を受けることができます。