環境保全活動への取組

1% for the Planetとは、世界中の1000社以上からなるネットワーク組織で、売り上げの1%以上を、承認された環境保護団体に寄付する非営利団体です。この組織は、パタゴニア社とブルー・リボン・フライズ社のオーナーにより、2001年、企業の環境活動への支援を促進させ、社会全体で環境問題への解決策を見い出していこうという目的で設立されました。

OKUTA OK-DEPOT は、この活動に賛同しメンバーの一員となり、この理念に則り次世代へと続く緑を守るため、オリジナル建材の売上の 1%を、環境保全活動に寄付いたします。
OK-DEPOTのオリジナル建材を購入する事は、持続可能な社会を推進する取組に賛同している事になります。



「埼玉県森林づくり協定」の締結

2010年3月10日埼玉県庁において、OKUTAの環境保全活動のひとつである、県産材の間伐等を支援し埼玉の森林づくりを推進していくための「埼玉県森林づくり協定」締結式が、OKUTA、(社)埼玉県農林公社、埼玉県の三者で執り行われました。(写真は、左:OKUTA社長山本、中:上田埼玉県知事、右:農林公社杉田理事長)
この協定により、協定期間の3年間 OKUTAは埼玉県秩父郡皆野町において間伐等を支援し、埼玉の森林づくりを推進しました。
期間中と終了後数年間は、OKUTAの社員も森に入り間伐体験を行っていました。いまでもOKUTAは、国産材使用の推進を行うなど、森林への感謝の気持ちを持ち続けています。



里山保全活動

OKUTAは、埼玉県比企郡小川町下里地区の里山保全活動を支援しています。
下里1区は、土砂災害警戒区域に指定されている地域です。地元地域に貢献すべく、年3回植林や沢清掃などの保全活動を行っています。
地中にまっすぐ伸びる直根の樹木を植えることで土砂の流出を防ぐことができ、森が強くなります。里山が整備されることで集落の人々が安心して暮らすことができ、また、里山の沢をキレイにすることで、美味しい農作物が採れるようになります。さらに、せっかく沢を掃除するのであれば、蛍の住む沢を取り戻そう!ということで、段々畑のように水がたまる場所を作りながら沢を整備することで蛍のエサになるカワニナを増やし、蛍の暮らす里山を目指しています。
OKUTAは住宅リフォームや新築などの事業を行っており、日々沢山の木々にお世話になっていますから、「1% for the Planet」を通じて地元地域の里山保全に還元し、地域の活性化と木材自給率の増加に貢献すべく、活動を継続してまいります。

埼玉県の認定NPO法人ときがわ山里文化研究所

OKUTAは、埼玉県の認定NPO法人ときがわ山里文化研究所を通じて、里山の保全活動を支援しております。
ときがわ山里文化研究所さまでは、山の環境保全や伝承文化に熱い想いを共有する多くの皆さんと山間地の自然を守り、文化を学び継承するとともに山里の豊かな心を体感する交流事業を「楽しく、元気に、ダイナミック」に実践しています。
山間地と都市市民をつなぎ、地域と参加者の元気回復を図る活動を展開しており、自然と共生して育んできた山里の豊かな文化を継承・普及の為に定期的に活動しております。



資源の循環利用

OKUTAは、埼玉県比企郡小川町下里地区の里山保全活動を支援しており、その一環としてチップ製造機の寄付を行いました。
このチップ製造機は、保全活動で片づけた倒木や伐採した木々をチップ状にする機械です。このチップを堆肥化して田畑に還元することで、集落の資源を循環利用することができます。
下里地区は有機農業が盛んな地域です。里山を保全することでキレイな水が田畑に運ばれ、美味しい農作物を作ることにつながります。そしてさらにこのチップ製造機を使うことで、資源を余すことなく活用することができます。

海岸環境の保護

OKUTAでは日本の海岸環境の保護を目的としたNGO団体であるサーフライダーファウンデーションを支援しております。
カリフォルニアのサーファー達が、自主的に始めたサーフポイントの水質調査活動。それがサーフライダーファウンデーションのルーツです。
サーフライダーファウンデーションは、1984年にカリフォルニアで発足しました。
日本では1993年から活動を開始、2011年に一般社団法人となりました。現在世界23ヶ国で活動、約25万人のメンバーがいる国際環境NGOです。

国際環境NGOとは?
非政府組織 : Non Governmental Organizations ? NGO、国際的な規模で活動する、市民の組織です。国内においては政府を補完する役割を持ち、環境保護活動に重要な役割を担う組織です。