お客様からの室内ドアや収納ドアに対するお問合せの中で、
『OK-DEPOTの室内ドアは無垢材ですか?、それとも集成材ですか?』
など構造に関する質問が割と多いです。
ここは製造メーカーにより異なる部分なので、気になるのは当然といえば当然ですね。
今回はOK-DEPOTの室内ドアの構造についてお話したいと思います。
OK-DEPOTの室内ドアは見た目だけでなく、寸法に狂いが出にくい構造を採用しており、
反りや歪みなど日常の開閉操作に支障をきたさぬよう、適材適所に材を使い分けております。
ただし、完全に動きを止めることはできませんので、現場調整可能な金物(丁番や戸車、吊車など)を採用しております。
『各部構成』※突板ドアの場合
框面材:挽き板材(無垢材同様に温もりや風合い、高級感と重厚感を表現します)
框芯材:集成材(強度と寸法安定性に優れ、コスト面でも優秀です)
鏡板 :巾接ぎ材(無垢材と集成材の中間で、巾方向のみ接着し無垢材のような仕上がりとなります)
また、参考までに
OK-DEPOTの室内ドアとは構造が大きく異なるので、同じ土俵で比較するのは難しいですが、
安価で寸法安定性などが高い反面、無垢材のような温もりや風合いは得られません。
どちらが良いという事ではなく、ご使用になられる方のご要望に合うのはどちらか?という観点で
比較選定いただくことが重要です。
OK-DEPOTの室内ドアは挽き板、巾接ぎ材、集成材の良いとこ取りをしておりますので、
コストパフォーマンス高く、且つ天然木の本来の温かみがキチンと感じられるバランスの良い室内ドアです。
室内ドアをご検討の際は、是非ともドア構造についても比較検討なさってください!
OK-DEPOT外商課 荒木恵