こんばんは。
受注購買課の上野 正裕です。
近年、お客様の価値観の個性化・多様化はますます進み、木材に対する評価も大きく変わっています。
例えば、木材の表面に現れる節やミネラルステインなどは、かつて「欠点」とみなされていましたが、これらを空間デザインの中へ積極的に活かすというコンセプトが紹介されてからは、「個性」として評価されるようになっています。
樹種だけでなく、節の大きさや数、心材と辺材とのミックス度合い、ミネラルステインの入り方などを、木材の柄・表情として、あるいは自然素材ならではの味として、お客様の好みに合わせ選択することができます。
グレードはその際の基準として活用されています。また、節などの有無によって価格を単純に比較すると、無いものの方が一本の丸太から採ることのできる量に限度があるため、どうしても高額になってしまいます。したがって「個性」を有する材は、コストメリットも期待できます。
【無垢材の特徴(個性) 】
心材と辺材
白っぽい部分が辺材部分。白太とも呼ばれる。
丸太の内側で、樹皮に近い部分。
源平(源平)とも呼ばれる。
ミネラルステイン
樹木の根から鉱物が混入し、筋状に堆積したもの。
金筋とも呼ばれる。
ガススポット
樹脂が細胞と細胞の隙間に溜まったもの。
点や筋状の変色が見られる。
ヤニツボとも呼ばれる。
虫が這った後のような筋状の模様。
天然素材である無垢フローリングは、合板のプリントされた模様と違い、一枚一枚、木目や表情が違います。
それもまた、自然素材の良さだと思います。
OK-DEPOTでは、さまざまな無垢フローリングを販売してます。
ご興味のある方はこちらから。
https://www.ok-depot.jp/muku_flooring/
それではまた。