お住まいの暖かさについて考え始める方も多いのではないでしょうか。
LOHASmaterialの無垢フローリングは、その温もりと心地よさから、嬉しいことに多くのお客様に採用いただいております。
家の中で最も長い時間触れる床だからこそ、家の中で最も長い時間触れる床だからこそ、冬の快適性を高めたいですよね。
ご選定いただく中で、「床暖房と併用できますか?」というご質問をいただくこともあります。
結論から申し上げますと、弊社の無垢フローリングは、床暖房への施工を推奨していません。
今回は、無垢フローリングと床暖房、推奨できないリスクについてお伝えいたします。
■非推奨の理由と、床暖房の仕組み
なぜ推奨できないのか。
それは、無垢材が「生きている」素材であることに起因します。
床暖房は、床下から直接熱を加え、床材を極度に乾燥させる環境を作り出します。

※イメージです
無垢材は周囲の湿度に合わせて水分を吸い込んだり吐き出したりして調湿する特性がありますが、継続的な熱と乾燥にさらされると、材内部の水分が過剰に奪われてしまいます。
この過乾燥こそが、無垢材の大きな「反り」「割れ」「突き上げ」といった不可逆な変形を引き起こす主な原因となります。
これらの変形は、一度発生すると修復が困難であり、製品の持つ本来の美しさや耐久性を損なってしまいます。
これらを踏まえ、お客様に安心して長く使っていただくため、リスクのある床暖房への施工は推奨しておりません。
■快適性と安心のための情報収集
LOHASmaterialでは、床暖房に頼らずとも一年中快適な住環境を実現するためのご提案もしています。
後悔のない床材選びのためには、単に「可否」だけでなく、「なぜ」可能なのか、「なぜ」リスクがあるのかを理解することが重要となります。
床暖房に頼らない、本物の快適さを追求した無垢フローリングのラインナップはこちらから。
営業購買課ヤマトミミナコ