皆さんこんにちは!外渉課の薄田と申します。
暑い暑い夏が過ぎ去り、残暑も過ぎ去り、いよいよ秋・冬と寒い時期がやってきますね!
ウィンタースポーツは好きなのですが、比較的寒い時期は苦手で、
足先や指先を常に暖かく保つように家でも靴下や毛布を羽織っています…。
賃貸アパートに暮らしてまして、もちろん床は合板フローリング。
真冬はキンキンに冷たく、一瞬で足先から全身が冷え切ってしまいます。
一人暮らしなので、心も冷え切ってしまい…なんとも言えない気持ちになります。
そこで今回は、私のように「冬の床が冷たくて辛い…」という方におススメの
無垢フローリングをご紹介いたします!
一般的なフローリングといえば、複合フローリングと呼ばれる、基板となる合板の上に化粧板を張り付けたもの。それに対し無垢フローリングは、単一木材から切り出された、一枚の木材でできているものを指します。その違いは、断面を見ていただければ一目瞭然です。
無垢フローリングは熱を伝えにくい!
木材には導管という組織があります。導管は、樹木だった頃、根っこから吸った水分を枝葉へ送る役割を担っていたもの。伐倒された後、乾燥する事でその部分に空洞が生まれ、空気を含みます。その空気の層が断熱材の役割をし、熱を伝えにくい性質を持つようになりました。冬場は床下の冷たい空気がフローリングを冷やし、素足ではひんやり感じます。
無垢フローリングがどのくらい熱を伝えにくいのか、合板を基材とするフローリングと、一枚板の無垢フローリンを同時に冷凍庫入れて、十分に冷やした後、それぞれの表面温度をサーモカメラで撮影してみました。左の合板フローリングの5.6℃に対し、右の無垢フローリングは10℃と、4.4℃も温度が高い事がわかります。
ご紹介した以外の無垢フローリングの機能をご紹介しているページがあります!
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