こんにちは
今回は、インテリアウィンドウの框材の木目(パイン)に注目してみます。
どうでしょうか?2本とも同じパインです。全然違いますよね。
画像の2本は、「樹」から「木材」になったタイミング(年輪の差)によるものです。人間に例えると、右は若人で左は老人といったところでしょうか。
木目は、年輪の差や育った環境など様々な要因で、いろいろなものがあります。框材は基本的に柾目を使っているので、複雑な木目にはそうそうお目にかかれませんが…
インテリアウィンドウの框は、縦框と横框の木目があまりにも違いすぎると連続性がなく美しくないので、
工場にある材料の状況によりますが、同じ木からか、なるべく似たような木目のものを選んで組むようにしています。
もし、荒々しいうねっているような木目が良い、目が詰まって真っ直ぐで繊細な木目が良いなど、
お好みの木目がありましたら、ご相談ください。
サンプルもご用意できますし、上記の画像の程度ではありますが、可能な限り対応させていただきます。
「無垢の木」は無機質なものと違い、一つとして同じものはありません。材料との出会いも一期一会。
難しさもありますが、作り手もそこを楽しんでおります。
唯一無二のインテリアウィンド、いかがでしょうか?
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開発課:ヤマダ