こんにちは。
本日は、木の構造についてお話しいたします。
木の断面を顕微鏡でのぞくと、たくさんの孔があいているのが判ります。
これは、木が成長する過程でつくられた水の通る管で、「導管」といいます。
コイルばねを伸ばしたような螺旋状の形をした細胞からできています。木は、この導管を束ねたものといっても良いと思います。
木は乾燥すると、導管は中空となり、たくさんの空気を含むことになります。この空気が入った管が「木の繊維」で、それがいくつもの機能を生み出します。
先日お話ししている「断熱」「調湿」「遮音(防音)」という3つの機能です。
また、導管の並び方によって、木目が変わるそうですよ♪
無垢の木は面白いですね^^
ぜひ、印刷物では味わえない無垢の木の良さを体験してみてください☆