こんばんは。開発課の石川です。
今回は無垢材の断熱効果と衝撃緩和効果とについてのお話です。
木の床は、心が落ちつかせたり、勉強や仕事がはかどるなどと言われます。経験的にそう感じている方も多いかもしれません。科学的には、無垢材の多孔質という性質が空気層を作り断熱効果を生み出します。この無垢材がもつ自然の保温性能が、ふれたときに肌の熱を奪わずに素足にぬくもりを感じさせてくれます。体から熱を奪わないので足を冷やさないから、リラックスしたり疲れにくいのだそうです。無垢材は冷え性の方ににもおすすめです。
無垢材とは逆に無機質素材は、足を一気に冷やしてしまいます。木も冷たく感じることもありますが、でもそれは鋭利な冷たさではなく、やわらかい冷たさだと思います。夏に木の床を素足で歩くと、程よい冷たさが心地よい、という感覚です。木の床を歩く自分と、コンクリートの上を歩く自分をイメージしてみてください。木の床の方が楽な感じがするのではないかと思います。
実際にビルなどのコンクリートの床は固いため反発力が強く、疲れやすいです。また、砂浜のように柔らかすぎる場合も余分な力が必要です。ところが木の床は程よく柔らかい為、歩きやすく疲れにくいです。もし、転んだとしても固い床よりダメージが少なく、安全性も高いので安心です。
LOHAS materialの無垢建具やフローリングを是非体験してみてください。