こんにちは。
外渉課の荒木恵(けい)です。
本日も無垢材を選ぶ際の判断基準などをテーマ別にまとめたいと思います。
第2回目のテーマは、『温もりの優先度とは?』です。
第1回目では堅い木はキズが付き難く、柔らかい木はキズが付き易いというお話をしました。
もう一つの特徴としましては、
堅い木は肌に触れると冷たい感じがし
柔らかい木は温かい感じがするのです。
つまり『温もり』の違いがあるという事です。
柔らかい木の針葉樹は空気をたくさん含んでいてフカフカします。
堅い木の広葉樹は緻密で針葉樹に比べ管の数は大幅に少ないので、空気を多く含まずヒヤットしますが、その分幹には繊維分が増えており、構造強度が高くなります。
このように堅い木と柔らかい木はキズの付き易さだけでなく、温もりをどの程度必要とするかによっても選定基準が変わってきます。
無垢材をどちらで購入するべきか悩んでいる方はコチラ!