こんばんは!
本日は、木材の色の変化についてお話させていただきます。
無垢材は長く付き合える素材なのですが、時を経るごとに色味が変化します。
畳の色が変化するように、自然素材の無垢材も時間の経過とともに色味が変化していきます。
どの木も濃くなると思われがちですが、木の種類によって色味の変化は様々です。
色が濃くなる材、反対に色あせていく材など色相、彩度、明度が変化します。
様々な要因により変色が生じますが、木材に色の変化をもたらす最も大きな要因は“光”です。 光は遮断することができないため、必ずその影響が現れてきます。 光にはさまざまな波長があり、特に紫外線の影響は強く、木材の成分の中で最も光に敏感な リグニンという成分?が、紫外線などの光を吸収して、分解し変性していく過程で木材の色が 変化し?ていき?ます。
主に色が明るくなる樹種、濃くなる樹種、またそれ以外にも特徴的な変化をする樹種に分類し?た 表がありますので、?下記に紹介します。