こんにちは!
開発課の丹野です!
最近、雨が多くなっていますよね~
ちょっと気が早い話ですが、もう少しで梅雨に突入しますね!
ですが、家を新築したり、リフォームしたりと多いかと思います。
そこで心配なのは材料の材木が雨に濡れても大丈夫なの?と言う声も聴かれます
材料自体は十分乾燥させていて大丈夫なのですが
濡れるよりは濡れない方がいいので、雨に当たるところに材料がある場合は
ブルーシートなんかで覆ったほうが良いかと思います。
それでも少し濡れてしまったと言うのは問題ありませんね
そんなデータが別サイトにありましたので見てみましょう!
上記の表で実験に使った木材はもっとも安価で、もっともポピュラー、逆に言えば、もっとも腐りやすい
軸組工法で使うホワイトウッドと、2X4工法で使うSPF材
そして、もっとも耐候性の低い2類の9mmベニヤの3種類を使っています。いずれも乾燥木材です。
結果としては、やはり屋内においた方が含水率が高い状態で推移していますが、それでも2日目(48時間後)には、ほぼ当初の含水率まで低下しています。
やはり太陽の恵みと、早く水分を飛ばして木材表面に雨などが残らないようにすると、非常に早く乾燥することがわかりました。その証拠に屋外の太陽が当たるところでは、たった一日でもとの状態以下にまで下がっています。
別の実験で雨が多い日に材料は乾燥するのかという実験でも
材料が雨がかからないようにしたり、屋内に移動したりすれば
だいたい4日くらいで元の含水率に戻ると言う事です。
ですので、雨が降ったからと言ってそう簡単には材木は腐りませんよ~
でも野ざらしはダメですよ!
でもね、室内で使う無垢扉に水分は厳禁です
出来れば新築後、リフォーム後の一番最後に梱包をあけて取り付けしましょう!
私達の作っている扉は塗料も自然素材ですですから
塗装しても木が呼吸出来るようになっています
湿気が多い時に梱包を開けてしまうと扉が湿気を吸い込んでしまい
扉が暴れてしまいます
暴れとは、反ったり膨らんだりですね
ですので、最後に扉を付けてゆっくりと見守っていく事です
暴れも1年半~2年位で収まってきますから
それまでは暴れなども楽しんで頂けるといいなと思っております
木は生きていますのでね。
それではまた!
無垢の扉!