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「無垢扉は適材適所!」

  • 無垢扉は適材適所!

  • 投稿日:2014年02月12日 カテゴリー:室内ドア
  • こんにちは!
    開発課、丹野です!
    先日、東京の大雪は記録的と言う事で大変でしたね!
    私の住んでいる場所は雪が多い地域ですのでさほど問題はありませんでした。

    さて、雪が溶けてくると空気中の水分が多くなり
    無垢扉が反り易くなってきます

    何故反るかと言うと、無垢の扉は木の性質上、温度や湿気に対して吸湿、放湿を繰り返します
    その為、木がのびたり縮んだりして反りが発生します
    つまり、木は扉になっても生きているんです!

    そっか~生きてるんだ~じゃぁ反りはしかたないよね~って言う訳にはいきませんよね

    そこで、適材適所!
    家の中で無垢扉を使用するには適材適所を考えましょう!

    無垢の扉は温度差の激しいところでは反り易いです
    例えば、部屋と廊下の境は温度差が激しいので、反りにくい硬い無垢扉を使用する
    又は、扉の厚みを少し厚くするとかですね

    温度差の少ない、部屋と部屋の仕切戸には柔らかい木を使うとかすれば
    コスト的にも抑えられるかもしれませんね

    色々と工夫してみてくださいね!

    ちなみに、無垢の引戸が反ってしまった場合
    裏表逆にして様子を見てください、これで直る場合もあります

    だいたいですが、無垢扉の動きは2年でおさまると言われています
    その後、メンテナンスをしっかりして頂ければ100年は持ちますよ!(笑)
    それだけ長く使えると言う事です。

    それではまた!