家づくりに欠かせない室内ドアですが、
無垢ドアと化粧シートのドア(新建材)が存在します。
今回はその2種類の違いについて解説していきます。
無垢ドアとは、無垢材を使用してつくられたドアのことを指します。
天然木が使用されており、1つ1つの木目の表情が異なり、
オンリーワンなドアに仕上がるのは無垢材ならではの特徴です。
好みの色・デザインに仕上げることも可能で、
性能・見た目ともに優れているのが無垢ドアの良さです。
化粧シートドアとは、合板やMDFなどの基材表面に
化粧シートを貼り合わせて作り上げたドアのことを指します。
「化粧シート」とは、樹脂(フィルム)やオレフィン、紙などのシートに、
木目や石目、抽象的な柄などを印刷したもののことで、
印刷技術などの進化によって、本物の素材なのか印刷なのか、
判別が難しいケースも多くみられるようになり普及しました。
長期間住める家にするには、建材選定も重要な要素の一つとなりつつあります。
コストだけでの選定ではなく、いかに安全で頑丈で長く使用できるか、
住まい手の事を考えた提案が必要になってきます。
簡単ですが、以下に比較を纏めましたので、
建材提案の一助としてご活用頂けますと幸いです。
LOHAS material 無垢室内ドアはこちら
OK-DEPOT 荒木恵