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「造作家具の配線加工について」

  • 造作家具の配線加工について

  • 投稿日:2019年01月22日 カテゴリー:LOHAS material | 造作家具
  • こんにちは。

    よくあるお問い合わせでもあるのですが

    造作家具において配線の加工を事前に行っておきたいという

    ご要望が多いので、ここでご紹介しておきます。

     

    造作家具のご注文の中でも人気なのがローボード

    いわゆるTVボードです。

    ユニットもいくつかカタログ内でご案内しており、

    下記のようなタイプがございます。

     

    実はこんなにもたくさんのユニット品がご用意されております!

    使い勝手を考慮しているので、迷ったら

    この中からお選びいただくのも一つですね。

    規格品といっても色合いや樹種によって見た目も異なりますし

    シートを貼った商品ではないので、木目がいつも変わっていますので

    一点ものです。

     

    こういったローボードで事前に考えておきたいのが

    家電・音響機器の配線です。

     

    実は事前に考えておきたいのはデメリットがあるからなのです。

    そのデメリットはずばり「穴加工が難しい」です。

    なぜか?

    ローボードはキャビネットの高さが低いため

    ホールソーなどの工具がしっかり入らない(入りにくい)のです。

    場所によってはキャビネット外部から穴加工することで

    十分対処もできるのですが、割れやヒビというのに少し慎重になる必要もあります。

    配線を綺麗に仕上げるキャップのカバーが小さい場合はより慎重に。

    また、家具を設置してから開けると壁面を傷つける可能性もあります。

     

     

    仕上がり例としてはこのような形もあります。

     

    たかが穴加工と侮らず、しっかり事前に配線計画を立てて

    家具製造時に同時に依頼してしまいましょう。

    工場にて寸法通り加工し、出荷いたします。

     

    その他、「こんなことできる?」などのお問い合わせがありましたら

    お気軽にご相談くださいませ。

     

    建材事業部 外渉課 フセヒロシ