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「【LBS】表と裏の使い分けが肝の塗り壁下地クロス」

  • 【LBS】表と裏の使い分けが肝の塗り壁下地クロス

  • 投稿日:2021年10月15日 カテゴリー:LBS
  • 塗り壁材の下地材として効果の高い

    塗り壁専用下地クロスの「LBS」。

     

    通常のクロスは表と裏が決まっており

    リバーシブルであることはないですが

    この塗り壁専用下地クロスのLBSは表と裏の

    両サイドが使用できる優れモノなのです。

     

    違いが何かご紹介します。

     

    その①ザラザラ面

     

    まずはザラザラ面があります。

     

    画像ではわかりにくいのですが、和紙のように

    表面が柔らかく、繊維質のように感じられます。

     

     

    その②ツルツル面

     

    次にザラザラの反対の面を見てみるとツルツル面になっています。

    ツルツルしているので、少し光沢があり

    光の反射でその様子が伝わるかと思います。

    表面はツルツルしていて引っかかりが少ないような感触です。

     

     

    なぜザラザラ面とツルツル面があるのか?

     

    リバーシブルなのはお分かりいただけたかと思いますが

    どうしてザラザラ面とツルツル面があるのかが気になると思います。

    どちらを表、裏にしても施工上は全く問題ありません。

    仕上げ材の違いによって変えていきます。

     

    塗り壁の下地としてお使いいただく場合は、

    温度差による水引きの違いを考慮し、

    季節による貼り分けを推奨しています。

    11月下旬~4月上旬の冬場:ザラザラ面を表(仕上げ面)

    7月上旬~9月下旬の夏場:ツルツル面を表(仕上げ面)

    という具合に使い分けを推奨しています。

     

    使い分けについて

     

    ザラザラな面は、ツルツル面と比較すると吸込みが多い為、

    早目に乾燥する為、比較的にマットな仕上がりとなる場合が多く、

    白華現象がおきにくくなります。

    冬場の施工はこちらがオススメです。

     

    ツルツルな面は、ザラザラな面と比較すると吸込みのスピードが遅い為、

    乾燥が遅くなり、夏場での施工時に乾燥が早すぎて、

    パターンがつけづらいなど施工しづらいという場合にオススメです。

     

    ローラー/吹付け仕上げの場合は、ザラザラ面・ツルツル面、

    どちらが表(仕上げ面)になっても構いません。

    風合いの違いで、お好みによって貼り分けてください。

    (*仕上がり感:ザラザラ面は和風調、ツルツル面はプレーンな仕上がりとなります。)

     

     

    違いがご理解いただけましたでしょうか。

    左官材(仕上げ材)が水分を含むので水引はとても重要です。

    夏場は特に乾燥が早いので、大きな面を施工する場合は

    パターン付けの前に乾燥してしまう、なんてことも起きてしまいます。

     

    繊細な仕上げ材もLBSを使えば安心して施工できますね。

     

    左官材・塗り壁材の下地として専用下地クロスの「LBS」を是非ご検討下さい。

     

     

     

    建材事業部 フセヒロシ