「無垢フローリングにしたいけれど、犬や猫を飼っているので傷だらけにならないか心配……」
そんなご相談をよくいただきます。大切な家族であるペットと、心地よい木の空間。
両立させるためのポイントは、「素材選び」と「塗装」、そして「傷との向き合い方」にあります。

一般的な合板フローリング(シート貼り)は表面が硬く滑りやすいため、足腰の弱いペットには負担がかかりがちです。
その点、無垢材は適度な柔らかさと摩擦があるため、ペットの足裏がしっかりとグリップしやすく、合板フローリングに比べ関節への負担を軽減してくれます。
特に杉やパインなどの「針葉樹」は空気を多く含むため、より柔らかく温かみがあり、ペットも安心して走り回れます。
ペットがいるご家庭で最も気になるのは「粗相」の片付けではないでしょうか。
LOHAS materialでおすすめしている「LOHAS OIL」のような自然オイル仕上げは、木に浸透して保護するため、水を弾く効果があります。
万が一粗相をしても、すぐに拭き取ればシミになりにくく、安心です。
一方、無塗装のままだと急激に水分を吸収してしまうため、事前の塗装は必須と言えます。
「爪で傷がつくのでは?」という不安に対しては、市販品ではペット用の保護マットなどもありますが、あらかじめ「傷が目立ちにくい樹種」を選ぶのがコツです。
例えば、オークのような硬めの広葉樹や、あえて節(ふし)の多いラスティックグレードを選ぶと、小さな傷は木目に馴染んで目立ちません。
また、オイル仕上げのメリットは「部分補修」ができること。
深い傷がついた場合は、サンドペーパーで削ってオイルを塗り直せば、周囲と馴染んで元通りに近い状態になります。
無垢フローリングは、ペットにとっても人にとっても、夏はサラッと、冬は温かい最高の居場所になります。傷を怖がるよりも、時を重ねるごとに増える風合いを楽しみながら、ペットと一緒に成長していく床を選んでみませんか?
営業購買課 ヤマトミミナコ