こんにちは!
本日は、無垢床材の汚れ対応についてご紹介します。
家庭では、知らぬ間についた汚れが、時を経て発見することもありますよね。
今回、汚れ落としのご相談をいただいたきましたのでご紹介します。
〈お問合せ内容〉
飲み物がこぼれて染みてしまいました。
時間が経過してしまい、拭いても落ちません。
どうすれば、汚れが落とせますか?
日常的な汚れへの対応方法
無垢フローリングの表面に付いた日常的な汚れは、種類によって対応が異なります。
■油・ソース・マヨネーズなど
台所用中性洗剤を溶かしたぬるま湯を使い、よく絞った雑巾で拭きましょう。その後、乾いた布で水分を拭き取ることが重要です。
■ケチャップ・クレヨン・水性ペンなど
布にベンジンをつけて、手早く拭くと落ちやすくなります。ただし、広範囲に使用せず、汚れた部分のみピンポイントで使用しましょう。
■油性ペン
汚した直後であれば消しゴムで落ちる場合があります。落ちない場合は布にベンジンをつけて、手早く拭いてください。
頑固な汚れへの対処法
時間が経過して染み込んでしまった汚れや、通常の方法では落ちない頑固な汚れには、以下のテクニックが効果的です。
■しつこい汚れの場合:
LOHAS OILを含ませた雑巾で汚れを取り除きます。
それでも落ちない場合は、サンドペーパーでの研磨が必要です。
#180から始め、#240~320程度の順に細かいものへと進みます。
研磨後は、同じ色の専用オイルや塗料ですり込むように再塗装します。
■染み込んだ汚れの場合:
お湯(約60度から80度)を汚れの部分に少量かけるか、熱いタオルを染みの表面に置きます。
熱により浮き出てきた汚れを乾いた雑巾で拭き取ります。
必要に応じて表面を再塗装します。
今回は汚れに対するメンテナンス方法をご紹介しましたが無垢フローリングは、時間の経過とともに、木の色や質感が変化していきます。
この経年変化を楽しむことができるのも、無垢フローリングの魅力の一つです。
傷や汚れも、無垢フローリングの味わいとして楽しむことができ、正しくお手入れし、メンテナンスを行うことで、長く美しく使うことができます。
無垢フローリングを取り入れて、自然素材の心地よさを感じながら、快適な暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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営業購買課 ヤマトミミナコ