こんにちは。
OK-DEPOT受注購買課の上野正裕です。
OK-DEPOTのフローリングでも人気の高い樹種、オークについてのお話をしたいと思います。
オークは、英語では『 oak 』と書きます。
材質が堅硬で、弾性のあるものが多く、フローリングや家具、ウイスキーの樽などにもよく使われる事で有名です。
日本では、このoakの事をしばしば『 樫(カシ) 』と訳されている事があるのですが、実はこのオークと呼ばれる木にはもう一つの種類があり、そのもう一つは『楢(ナラ)』と呼ばれる木です。
オークと呼ばれる木は一つの樹種を指すものではなく、ブナ科コナラ属の総称のことで、様々な種類があります。
カシとナラの大きな違いは、通年を通して葉をつけている常緑樹と、冬に葉を落とす落葉樹であること。
常緑のオークはライヴオーク(live oak)と呼ばれる事もあります。
一般的に、オークと呼ばれる木は、ナラを指します。
それは、ヨーロッパ、北米のいずれにおいても常緑のカシ類が少なく、そもそもオークという言葉を使う地域では、ナラしかなかったそうです。
では、なぜ日本ではカシと訳される事が多いのでしょう?
かつて日本では、ナラよりもカシの方が好まれており、明治時代の翻訳家が、「これだけ人気の高い木は、カシに違いない」と思い込み、樫の木と訳したからという説があります。
カシもナラも、オークと呼ばれることもあり、姿も似るため混同されたのかもしれません。
帆船時代のイギリスの軍艦は、オークで建造されたり、ローマや北欧の海賊船もこのオークを船材として使用していたようです。
また、古代ギリシアでは、オークは神々により作りだされた木とされ、「母なる木」と呼ばれたりもしていました。
古代ギリシアのドドナの神託所では、巫女が、聖なるオークの葉のざわめく音を聴いて、神託を出したといわれています。
ローマやアイルランド等の神話にも登場して、聖なる木として崇拝され、神事にも使われたり。
オークは古くから人々の暮らしと密接な関りを持つ木だったんですね。
OK-DEPOTではこのオークのフローリングを、2種類のタイプで販売しております。
どちらも幅広で重厚感のあるフローリングです。
サイズ:120×15×1820mm
基材 :ユニ
入り数:7枚入り(1.5288平米)
定価 :¥22,000
販売価格:¥9,900(55%OFF)
定価 :¥26,000
販売価格:¥11,700(55%OFF)
サイズ:120×15×910mm
基材 :ソリッド
入り数:14枚入り(1.5288平米)
定価 :¥18,000
販売価格:¥8,100(55%OFF)
定価 :¥22,000
販売価格:¥9,900(55%OFF)
※販売価格は商品のみの価格となります。施工費等は含まれておりません。
※商品諸経費が別途5%かかります。