地球と人にやさしい自然素材のオリジナルブランド　LOHAS material

こんにちは、開発課生産チームのヤマダです。

冬本番!!　私は久しぶりに強めな風邪をひいてしまい、こじらせ中です。皆さんお気を付けください。

最近、防湿ミラーや、高透過ミラーについての問い合わせや、変更のご注文を頂いておりました。

そこで今回は各種あるミラーの種類とその特徴を紹介したいと思います。

かくいう私自身もガラスの知識があまりなく、勉強中の身なのですが(汗)

まずは素材から分類されるミラーから見ていきましょう。

こんにちは、開発課生産チームのヤマダです。

冬本番!!　私は久しぶりに強めな風邪をひいてしまい、こじらせ中です。皆さんお気を付けください。

最近、防湿ミラーや、高透過ミラーについての問い合わせや、変更のご注文を頂いておりました。

そこで今回は各種あるミラーの種類とその特徴を紹介したいと思います。

かくいう私自身もガラスの知識があまりなく、勉強中の身なのですが(汗)

まずは素材から分類されるミラーから見ていきましょう。

▶ガラスミラー

• 特徴：光の反射率が高く、クリアで歪みの少ない美しい鏡面。傷がつきにくく、耐薬品性にも優れているため、お手入れが簡単。
• 用途：一般的な鏡、浴室、洗面所、家具、装飾など幅広く使用される。

▶アクリルミラー

• 特長：ガラスミラーに比べて軽量で割れにくい。加工が容易で、曲面にも対応可能。安価であることもメリット。半面歪んで写る。
• 用途：安全性が求められる場所、子供部屋、スポーツ施設、屋外広告、ディスプレイなど。

▶金属ミラー

• 特徴：アルミやステンレスなどの金属を研磨してつくられる。非常に高い反射率を持つものが多く、耐久性、耐熱性、耐候性に優れる。
• 用途： 望遠鏡やレーザーなどの光学機器、太陽熱利用システム、装飾など。
• 種類:：アルミミラー、ステンレスミラーなど。

▶フィルム(PET樹脂等)ミラー

• 特徴：薄いフィルムに特殊な鏡面加工をしてつくられる。大面積での施工も容易で、ハサミやカッターでもカットできる。
• 用途：通常のミラーのような使い方の他に、種類によってガラス窓に貼ることにより、鏡のような映り込みを発生させて、簡易的な目隠しとして使う。
• 種類：シールミラー、ミラーフィルム、UVカットミラーなど。

上記以外の素材のものもあります。

金属ミラーは、この中では特徴から工業用目的での使用が中心、アクリルやフィルムもまだまだ一般的とは言えないので、次は最も身近なガラスミラーについての、性能から分類されるミラーを問い合わせの多いものを中心に見ていきます。

▶高透過ミラー

• 特徴：通常のガラスよりも透明度が高い高透過ガラスに銀メッキを施すことで、一般的なミラーと比べ映像の再現性と反射性能を高めたミラー。⇒通常のミラーは一般的なガラス（フロートガラス）に銀引き加工をして作られる。このガラスは透明度は高いが、素材の中に緑色の成分が若干含まれていることから、映された映像には緑色が足されて少し暗い映像になってしまう。高透過ミラーは高透過ガラスを使用しすることで、発色が良く、ありのままの高精彩な色味を映し出すことが出来る。
• 用途：サロン・美容室・パーソナルカラー診断用

▶防湿ミラー

• 特徴：ミラー裏面や縁部分にコーティングを施し、湿気による銀引き部の腐食(サビ)を防ぐ性能を持つミラー
• 用途：浴室・洗面化粧台用等 ⇒ 湿気の多い場所で使用するもの。

▶防曇ミラー

• 特徴：ミラー表面に曇り止めフィルムを貼ることにより、曇りにくいミラー
• 用途：浴室・洗面化粧台用等 ⇒ 曇りやすい環境で使用するもの。

▶飛散防止ミラー

• 特徴：ミラー裏面にフィルムを貼り、万が一、鏡が割れたときでも大きな破片が飛び散らない仕様になっているミラー
• 用途：ミラー全般　安全性向上のためのオプション

こういった各種性能は高透過ミラーを除き、後からフィルムやコーティングによって性能を添加するものが多いですね。

私自身こうして詳しく調べる前までは、防湿ミラーを曇りにも強いミラーと勘違いしていました。防湿ミラーと防曇ミラーは別物であり、防湿ミラーはミラーそのものの耐久性が強い仕様になっていて、防曇ミラーは曇りにくい性能を持ったミラーでした。同じような勘違いをしていた人も多いように思います。

ただ使用環境が共通していることから、ミラーメーカーによっては防湿ミラーに防曇性能がはじめからついているものもあり、各メーカーによりその線引きが曖昧だったりします。

今回紹介しただけでもたくさんの種類のミラーがありますが、細かく調べるとまだまだいろいろな機能をもったミラーも存在します。

お客様の使用用途、環境にあったミラーをお聞かせいただけましたら、ご希望のミラーのご案内致しますので、ご要望がございましたらお問い合わせください。

開発課生産チーム　ヤマダアキラ