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「無垢材の傷の補修方法について」

  • 無垢材の傷の補修方法について

  • 投稿日:2024年07月30日 カテゴリー:LOHAS material
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    こんにちは。

     

    今回は、無垢材の軽微な打痕や傷などの補修方法をご説明いたします。

     

    傷などの補修が可能というのも、無垢材の特徴の1つです。

    下記のようなキズも、このような状態まで補修ができます。

     

    ~before~

     

    ~after~

     

     

    【用意するもの】

     

    ・コテ(家庭用アイロン)

    ・水

    ・綿棒

    ・ティッシュ(当て布)

    ・サンドペーパー♯120-150

    ・ペーパー用当て木(四角く力を加えても変形しないもの)

     

     

    【補修方法】

     

    ①水に浸した綿棒を打痕や傷がある場所に当て、水を含ませます。

    1-2分程待ち、木材が水を含んで膨張するのを待ちます。

     

    ②時間が経過したら、ティッシュや布で余計な水を拭き取ります。

     

    ③ティッシュや布をした状態で、コテ(家庭用アイロン)を当て、

    膨張した凸を出来るだけ水平にしていき、乾燥させます。

    ※乾燥が不十分の場合、時間経過後にシミ模様として浮かんでくるため注意が必要です。

     

    ④火傷に注意し触診で湿っていないか確認し、乾燥していることを確認します。

    打痕や傷が目立たなくなりますが、水を含んだ箇所の少し膨らみ、毛羽立っている状態です。

     

    ⑤サンドペーパーを当て木(四角く力を加えても変形しないもの)に巻き、

    木目に沿って、膨らませた箇所をペーパー掛けします。

    ※掛けすぎると、他の面と比べて少し凹んでしまうため、優しく当ててかけていきます。

    ※ペーパー傷が付かないように注意する。

     

    ⑥補修完了です。

    ※1度で補修できない場合があるため、消えない場合は①-⑤を繰り返してください。

     

     

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    外商一課 カワハラユリカ