無垢材とは山や森で育った原木(丸太)から、使用する大きさに挽き割った材料のことです。
古来より日本の建築文化に深く根付き、現存する歴史的な寺社仏閣もみな
天然無垢材によ る木造建築です。
日本最古の木造建築物 「法隆寺五重塔」 など約1400年以上 も立ち続けています。
天然無垢材は、こんなにも 耐久性のある材料 なのです。
無垢材の特徴を少しずつご紹介していきます!
木は多孔質という特性を生かし、夏などの嫌な湿気を吸収し、
冬は木から水分が放出されることで、一定の湿度を保ってくれます。
木が収縮・膨張するという事は、家の中を一生懸命、調湿してくれている証です!
その為「木は生きている、木は呼吸している」 と言われています。
ただ、これら木の呼吸によって、床鳴りが起こる事があります。
施工時には、無垢材ならではの注意が必要です。
今後無垢材とお付き合いして頂く施主様も、定期的にメンテナンスが必要となります。
その分、長い付き合いをしていく程に丈夫で良い味になっていくのが無垢の魅力の1つです!
ぜひ、味わいながら育てて行って頂きたいと思います。