こんにちは。
開発課の石川です。
今回は木材の木目の効果や色の変化についてお話したいと思います。
「美しい木目」とよく言います。木目には、単に美しい木目だけでなく、上品な木目、躍るような木目、うねる木目、縮む木目など色々な木目があり、昔から高価な銘木として取り扱われています。今でもプリントで木目を再現して扉や家具に使用していることからもわかるように、私たち人間は木目を美しいと感じたり、安らぎを感じる感性があるようです。
現在では技術の進歩で精巧に再現したプリントの木目もありますが、樹木が樹齢を重ねた、一つ一つ表情が違う無垢材と比べるとどうしても、その無機質感は否めないと個人的には感じます。
また、色の変化については、樹種により様々ですが、弊社で扱っているパイン材などは、一般的に飴色に変化し落ち着いた表情になります。10年20年もすると、独特の色合いやツヤが増し、「味わいが出てきたなぁ」と感じることが出来るのは無垢材の最大の特徴だと思います。
新建材で作られた家は完成時が一番綺麗ですが、使用するにつれて経年劣化していくと言われています。逆に無垢材などの自然素材は経年美化すると言われていて、メンテナンスをしながら上手にお使いいただければ、年月を重ねることで良い味が出て、長いお付き合いができると思います。
LOHAS materialの無垢建具やフローリングをご利用いただき是非、無垢材の良さを体験してみてください。