木は調湿効果があるので収縮しますが、接着面が動くことはありません。 白ボンドを使用しても、にかわ職人を使用しても同じ作用が起きます。特に、木材の乾燥が十分でなく含水率が高いと、木材に含まれている水分が蒸発し木材の伸縮がおきます。 その際に接着面が剥がれることも、切れたりすることも、また接着力が強いと木材が割れてしまうこともあります。これはどちらの接着剤をお使いになっても同じことが起きます。 そのことを踏まえ、施工の際には、含水率20%以下の木材をお使いいただくことが、望ましいです。