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「温故知新~インテリアウィンドウ編」

  • 温故知新~インテリアウィンドウ編

  • 投稿日:2019年09月14日 カテゴリー:LOHAS material | インテリアウィンドウ
  • 先日、長野県の飯田市近辺を訪れる機会があり

    国の登録有形文化財に指定されている

    「杵原小学校」(旧山本小学校)に立ち寄りました。

    昭和24年に建てられ、十数年前まで実際に利用されていた

    木造の校舎です。

    木造平屋建、切妻造、桟瓦葺の建物となっています。

     

    映画のロケ地としても有名な場所のようで

    映画『母べえ』(2007年)

    映画『母と暮らせば』(2015年)

    が代表作です。(訪れて知りました)

     

    枝垂桜(シダレザクラ)も有名とのことだったのですが

    真夏に訪れたこともあり、気にされる方は少なかったです。

     

     

    内部も非常に木の香りのする、真夏にしては涼しい空間が

    広がっており、どこか懐かしさや落ち着きを覚える

    雰囲気を漂わせていました。

     

    さて、この貴重な木造校舎には非常に興味をそそられる

    建具等がそのままの状態で残っていました。

    その中でも今回は室内窓(インテリアウィンドウ)に着目しました。

     

    昭和後半生まれの私ですが、

    小学生当時、教室と廊下の間仕切りは木製の窓だったと

    しっかり覚えています。

    外部の窓はアルミだったと思いますが、間仕切りには

    木製の室内窓が備わっていました。

    水性塗料がベタ塗りされていたので、木の質感は

    なかったのですが、独特の感触は覚えているものです。

     

    そんな室内窓もいくつか種類がありましたので、ご紹介します。

    格子付きの定番的な室内窓、といったところでしょうか。

     

    少しデザインが加えられ、ガラスの種類も独特です。

    ただの型ガラスではなく、ストライプが一部入っていて

    独特の雰囲気を醸し出しています。

     

    間仕切り部分を引きで撮影しました。

    窓は上部についているものがほとんどですが

    間仕切りの下部にも通風と思われるガラスが入っていない

    室内窓(建具)が組み込まれていました。

    思い返せば、私も小中学校の間仕切りにもこうした

    室内窓(建具)は組み込まれていました。

    こうした室内窓(建具)は【地窓】と呼ばれるようです。

    【地窓】

    メリット

    ・プライバシー性が高い

    ・自然換気に効果大(地窓から高窓への通風)

    住宅に置き換えると他にもメリットはありますが

    学校で採用される理由は上記でしょう。

     

    昭和初期からもこうした通風(換気)は重要なことと

    捉えられている証拠ですね。

     

     

    昭和初期からも室内窓の重要性があったように

    現在の住宅でもその効果は大きくなっています。

    OK-DEPOTが扱っているインテリアウィンドウ(室内窓)にも

    5つの機能があります。

     

    地窓の効果にもあるように、通風にも貢献します。

    インテリアウィンドウの特長についてはこちら

    地窓のような使い方をしたインテリアウィンドウの施工事例です。

    また、地窓のようなガラスをはめ込まないデザインも可能です。

    様々なご要望に対応できるOK-DEPOTのインテリアウィンドウ。

     

    まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

    https://lohas-material.com/products/interior-window.html

     

     

    建材事業部 外渉課 フセヒロシ